この週末はとにかく忙しかった。いや、一週間通して色んなことが起こりすぎた。
軽いぎっくり肩甲骨から始まり、初めてのヘルペス発症、それに伴う皮膚科通院。他にも普段話さない人と話す機会が特別多かったり、ハロウィンしたり、新しいお友達ができたり。
日常とはかけ離れた毎日。
今朝はやっと全てが一段落し、落ち着いた時を過ごせている。
といっても、今日はたまりに溜まった色々を片付けなくてはいけないのだが。
珍しくハードな一週間を過ごして学んだのは余裕を持つことの重要さ。
「計画通りにやりたい。手抜きは嫌い」
という志は悪くないと自分でも思うが、結局実力が追いついておらず、最後に大慌てして納得のいく仕上がりにならないのが常だった。今回も予定外の通院が入ったことで気持ちが乱れ、そこからすっかり調子が狂ってしまった。
おそらく、私は欲張りなんだろう。
日頃から、これはいいぞ!と思ったことを毎日やろうとする悪い癖がある。あれも毎日、これも毎日と繰り返していると、そのうち"毎日やること"だけで1日が埋まってしまい、結果急な用事に対応できずパンクしてしまうのである。
今回だって、いつもと違うことが沢山あるけど、毎日やってることは残さずきちんとやらなくては!と意気込み、結果どれもが中途半端になってしまった。
いつまでこんなことを繰り返すのやら。
それでも、私欲張りかも?と気づけたことで少し考え方が広がった。
「自分は詰め込みすぎる。毎日じゃなくていいこともある。手放すことも必要だ」
当たり前のことなのかもしれないが、この発見は私にとってなかなか大きな収穫だった。
無理しないで、余裕を持って、もっと他の人のために使う時間も作りたい、というかねてからの目標にやっと一歩近づけたような気がする。
上を目指すのはいいことだ。だが上ばかり見てひっくり返ってしまうことのないよう、欲張らない生き方を心がけようと思った非日常ウィークだった。