OVER THE RAINBOW

今朝の出来事。

起床してまず、鼻をかんだ。するとまさかの出血。それも結構強め。

あらあらと思いながら、椅子に腰かけ休むことに。

時計を見ると、本来ならもう少し寝ていられたはずの時間。

「朝からこんなの、ついてないな」

と思いながら窓の方を見ると、

 

「あ、虹が出てる」

 

遠くの山の方に綺麗な虹がかかっていた。

日常の中で起きるちょっとした非日常の瞬間。それが大好きな私は、もちろん虹もお気に入り。

「朝から虹が見れるなんて、今日はいい日だな」

数秒前までやさぐれていた心が180度変わり、いい気持ちで時を過ごした。

 

それからしばらくして。

「さっきは綺麗な虹が出てたのに。消えちゃった」

と思いながらキッチンに立つと、驚きの光景が。

 

「あれ?また出てる!」

 

先ほどより少しずれた場所で同じように虹がかかっているのを発見した。

これまで、2本同時に出ているのを見たことはあったけれど、1日に2回も見たのは初めて。

「2回も見れるなんて、今日は本当についてるな」

嬉しくなって、写真も撮ってしまった。

 

朝から出血したことは不運だったけど、それがこんな小さな幸せに転じるとは。

虹の向こうにあるのは、私の笑顔だった。

星に夢中

私の大好きなもののひとつ、ミュージカル。

子どもの頃は大嫌いだったはずなのに、いつの間にか人生で欠かせない存在になってしまったミュージカル。

(どうして今出会ったばかりのお姫様と王子様が一緒に歌えるのよ!歌ってないで話進めてよ!と、ディズニー見るたび思ってた笑)

 

推しが主演してた関係で帝国劇場の存在はかなり前から知ってはいたけど、ミュージカルファンに生まれ変わってからも、あの建物には結局行けずじまいだった。

そんな素人が行ってもいいのか、もっと観るべき人がいるんじゃないかと思いつつも、勇気出して行ってきた帝コン。

一生の思い出になりました。

 

ミュージカルに限らず、高校演劇でも専門学生の舞台でも、とにかく全ての作品が私にとっては贅沢な経験で、幸せな時間で、帰路につくときいつも

「あぁ、わたし今、生きてる!」

と感じるほど、心を満たしてくれる存在。

 

だけど今回は、そんな幸せのもっと先まで行ってしまったというか、本当に頭おかしくなりそうなくらいエネルギッシュかつ繊細で、全員が本当に本当に、ほんとーうに格好良くて、文字通り、夢の中にいる感覚。

一曲目から両腕鳥肌立ちまくりで、冗談抜きで息をするのも忘れて観てた。

こんな体験、もう二度とできない気がする。 

 

最後にトロッコで回ってきた時、容姿が優れているのはもちろんのこと、

「この人たちも、同じ人間なんだよね?」

と思ってしまうくらい、【スター】という言葉がしっくりきた。

 

いつもならここで、私もまた頑張るぞ!とか、こんな学びがあって...と考えるところだけど、全然そうなれないというか、ただ、「楽しかった!幸せ!(夫の名前)くん、チケットとらせてくれてありがとう!」しか出てこない。

なんだろう、この現象は。

この公演で念願がひとつ叶ったというのも大きいとは思うけど(吹雪で飛行機飛ばなくてライブ行けなかった切ない思い出がやっと成仏した笑)なんかすごいもの観てしまったなというのが今一番の感想な気がする。

この夢、どうか永遠に覚めないでほしい。

緑の楽園

2週間前、家庭菜園を始めた。

生活形態が変わってしまったので、去年までのように自宅の畑でどーんとは出来ないけれど、それでも何かは作りたいとホームセンターで買ってきた栽培キットを使い、ベランダでこぢんまりと育てている。

種まき後、気温が低い日が続いていたので予定より少し遅くなってしまったものの、少しずつ芽が出たり、葉っぱが大きくなったりしていてとても楽しい。

 

以前、初めて大根を作った時、こんな小さな種だったのがちゃんと大根になっている!と驚き、たいへん感動した。

その経験が私にとってはすごく大きかったので、小規模でもいいからどうしても野菜作りを続けたくて、今年も頑張ってみている。

今までは苗を植えていたものも、今回は全て種から育てているので、これまで以上に愛着が湧きそうだ。

 

土が盛り上がってきたかも?

葉っぱが一回り大きくなってきたかも?

そんな小さなことでも、野菜たちが毎日少しずつ成長しているのがわかり、とっても嬉しくなる。

毎日成長している野菜たち。

対して私は、毎日成長できてるいるだろうか?

数字で言えば1%にも満たない変化かもしれないけれど、野菜たちは確実に毎日成長を遂げている。大きくなろうと頑張っている。

私も野菜たちのように毎日少しでいいから成長したい。家庭菜園だって、前日と同じ状態が長く続くときはなんとも言えない気持ちになる。

そんな中、芽が出た、葉っぱが大きくなった、そうした変化があるとこんなに嬉しいのだから、もし今日の自分が昨日の自分よりちょっぴりでも成長できたら、それはもうお祝いしていいくらい大喜びな出来事なのでは?

そんな事をふと思った夕方の水やりだった。

 

 

今

新生活もぼちぼち落ち着いてきた最近。

環境が変わったし、新しい趣味を探す意味も込めて図書館に行ってみた。以前と違い、徒歩で行ける距離にあるのはありがたい。

ただ近所にあるのは分館で、置いてある本は圧倒的に少なく、ジャンルも限られている。ちょっとだけ残念。

とりあえず数冊借りてきてみたものの、まあそんなに続かないかもなというのが正直なところだった。

 

そしてまた別の日。

今度は本屋さんに行った。特に買いたいものがあるわけではなかったのだけれど、せっかく都会に出て来たので大きい本屋さんを覗いてみようかなと。

するとこちらでは、気になるタイトルを何個も発見することができた。それも1つの棚に複数個。一歩進むたびに、面白そうとか興味あるかもと思う単語が並んでいて、すごくワクワクした。

 

図書館と本屋。同じ本を扱っている場所なのにどうしてこんなに違うのだろう。

例えば料理本についても、図書館のものより本屋さんの商品の方が私にはキラキラして見えたし、手に取りたくなる雰囲気があった。

売り物だから、そういう陳列がされてるから、というのはもちろんあるだろうけど、図書館の本だってかつては同じように書店で売られていた立派な商品。本としての価値は変わらないはず。

にも関わらずこんなに違いがあるのは、タイトルの力が大きいのではないかと思った。

本屋さんに並んでいるのは、今を反映したタイトルたち。今、この時に生きている人々に向けられた言葉たち。

でも図書館にあるのは、当時の顧客に向けられた言葉たち。

だから、今、現代の私の心にはあまり引っかからなかったのではないか。そんなことを考えた。

またそれと同時に、私は今の人なんだなという驚きも感じた。

子ども時代、誰しも一度は経験があるであろう「みんな持ってるから!」

「みんなって誰?」

というやりとり。大抵の子はそれでも粘るか、ケチ!と思って終わるかだと思うのだが、私はどちらでもなく、ただ心に大ダメージを受けて、みんなと同じ=流行り物=ダメなものと変な方程式を作り上げ、あらゆる“今”を否定するひねくれ少女になってしまった。

文房具もキャラクターも服も、色んな“今”を否定し罵倒し拒絶してきた悲しき10代。

大人になるにつれてかなり丸くなったけど、なんとなく“今“が良くないものという感覚は抜けきらず、ちょっと良いなと思うものがあってもすぐには全肯定できないという厄介な性格に悩まされている。

そんな自分だからこそ、現在売られている本のタイトルに心惹かれる私は「ちゃんと今を生きてる人だった」という新たな発見に驚いてしまった。

強度弱めのガラスのハートの私は、些細なことで落ち込み、たくさんの勿体無い生き方をしてきた。そんな過去を取り戻すことはできないけれど、だからこそ、これからの時間は自分の気持ちを大切に、できることはやってあげたいと思い始めている。

という考え自体が、“今”よく言われているものだったりするから、気づいていなかっただけで私もずっと今を生きてる人だったのかもしれない。

歌とガトーショコラと大正ロマン

移住にあたり、親交のある方々ともお別れすることになった。

中でも特に関わりが多かった3人からいただいたプレゼントが今日のタイトル。

元合唱部の女の子は、私が今日で最後だからと私たちが所属するグループのテーマ曲をみんなで歌おうと提案してくれた。

幼馴染の作るガトーショコラが美味しくて毎回喜んでいた私。なんと送別会に合わせて2ホールも焼いてきてくれた。(今チョコ高いのに...!)

絵が上手な女の子は、寄せ書きの真ん中に私の大好きなハイカラさんを描いてくれた。実は数週間前、卒業式じゃないけど自分の中の節目として袴で写真を撮りたいと思いまさにこの格好をしていた私。びっくり&嬉しすぎてその子にだけはこっそり袴の写真をお見せした。

 

きっとこれらは本人たちにはごく自然にできることで、どちらかというと得意なことだったと思う。

みんなが自分のできることを無理なくやってくれただけ。だけどそれはとっても素敵で、粋なことだった。そして私にとっては涙が出そうなくらい大きくて嬉しい出来事だった。

そして思ったのだ。「これでいいんだ」と。

自分に出来ることをしただけでも、人の心はこんなに動くのだ。

 

みんなのことが大好きだったから、私も自分なりに一生懸命向き合ってきた。

ただ不器用だから、ちょっと無理してしまった時もあった。

だけど今回の出来事で、そんな生き方をもう少し変えてもいい、変えた方がいいと思った。

今後の生活では頑張りすぎてひっくり返っても起こしてくれる人はいない。そもそもひっくり返らないように支えてくれる人もいない。

だけど、自分にできることをやっていればまたこの3人とのような関係を築くこともできるかもしれない。

1人目の女の子が寄せ書きにこう書いてくれた。

「新しい場所でも楽しんでください」

私はすぐ頑張ろうとする。なんでもかんでもとにかく頑張ればいいと思ってしまう。

でもそれと同じくらい、楽しむも大事なことかもしれない。特に私のようなタイプには。

みんな本当にありがとうございました。

今日は移動日、明日から本格始動。

楽しむね!

【番外編】

ブログに書くことではないとわかっているけど、他に書く場所がないので今日は特別に書かせて欲しい。

これは私の最推しへ宛てたお手紙。

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○○○○へ

あの時、ドラッグストアに貼られていた広告のポスターで一目惚れしてから早20年。

ずっとずっと、一番大好きな存在です。

学校生活が辛かったとき、狂ったようにCDを聴き、音楽番組を録画し、DVDを見て振りを覚えました。

普段のお小遣いでは買えなかったベストアルバムも「今なら買える!」と修学旅行中に2形態ばっちり購入しました。笑

20代で念願のライブ参戦を果たしたときは、目の前に来てくれるという奇跡が起こりました。(本当に頭おかしくなるかと思った)

解散報道が出た時には眠れなくなったり朝から号泣したり、家族に本気で心配されたけど、なんとか生き抜いてきました。

昨年初めて手術を受けた時も、台の上で脳内再生してたのは全部貴方の曲です。

私の人生の楽しいときも苦しいときも、いつも支えになってくれていました。

そして今、自分の希望に反して泣く泣く引っ越しをする必要があり、もう何日も無い中で夫がインフルエンザになるという大ピンチ。

とにかく現実から目を逸らしたいこの瞬間に、やっぱり支えになってるのは貴方の曲や出演されてるドラマです。

荷造りの合間にドラマを見てるときは、不安や引っ越したくない気持ちなど色々なものを全部忘れて、本当に全てから離れて"好き"の世界を生きることができています。

そして鑑賞後は満たされた心で、また頑張ることができています。

こんな存在は他にいないです。

自分でもこんなに?!って思うくらい、ほんっとうに好きなんだなと今回改めて思いました。

もう表舞台に出てくることはないのかもしれないけど、それでもずっと、私の最大の最愛の推しです。

○○○○だいすき!ありがとう!

サンキュー、ミラノ。

今回のオリンピック。

真剣に見てるわけでもなく、朝のニュースで結果を知る程度だが、なんだかいいなぁと感じている。

一生懸命頑張る姿は素晴らしいし、美しい。

選手のこれまでのお話とか聞くとさらに感動して、数週間前まで全く知らない人だったにも関わらずもらい泣きしそうになってしまう。

私の生活で世界を目指すとか勝ちを取りに行くとか、そんなことはまずないのだけれど、

「オリンピックでメダルを獲るには才能と努力と運が必要だけど、ダイエットは才能も運も関係なく達成できるよね」

と思ったので、私は私の目標に向かってこれからも一生懸命頑張ろうと思う。

感動とやる気をくれたオリンピック。

ありがとう。